10月の賃貸、15%は24時間以内に決まる

南ヨーロッパ最大の不動産サイトによると、10月に賃貸として出された住宅の15%は、24時間以内に入居者が決まっていることがわかりました。この数値は住宅の価格帯によって異なり、家賃750ユーロ未満/月の物件は全体の17%、750ユーロ〜1,000 ユーロでは15%、1,000ユーロ〜1,500ユーロの間では11%に達し、1,500ユーロ以上のものでは9％となっています。

10の大都市の中で、バレンシアはその比重が大きく、全体の19%に達しました。 続いて、ラス パルマス デ グラン カナリア (18%)、サラゴサ (17%)、パルマ、グラナダ、アリカンテ (3 件ともに16%) が続きます。

月額 750 ユーロ未満の賃貸は、借り手がすぐに決まるという傾向があります。パルマでは、10月に賃貸された物件の36%が750ユーロ未満の物件でした。バルセロナでは32%、マドリッドでは29%となり、20%を超えたのはバレンシア (28%)、アリカンテ (25%)、ラス パルマス デ グラン カナリア (24%)、マラガ (21%) です。セビリアでは20%、サラゴサでは19%、グラナダでは16% のままでした。

家賃価格底上げのため、もはや「手頃な価格」とは見なされない価格帯でも、比較的安い物件からすぐに決まっていくようです。