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賃料スペイン大都市で強気の上昇



不動産の需要と供給のアンバランス

スペインの賃料の上昇が続く中、国内平均を見ると先月から1.1%減少したものの、年間で見ると6.4%の上昇が確認できます。これは不動産市場のアンバランスが原因とされており、資金調達ができず市場から弾かれる賃貸物件が増えたことで”供給"が減ったからだと分析されています。


マドリード、バルセロナ賃料上昇

前四半期比では、全国32の都市で賃料が上昇しており、アリカンテが8.3%と一番の上昇を見せています。マドリードでは4.2%の上昇、バルセロナは3.8%の上昇です。前年度比では、バルセロナがアリカンテに次いで、20.3%と全国で二番目に大きな上昇をしています。

一平米あたりの賃料で言うと、バルセロナが全国で一番高く(17.8ユーロ/m2/月)、次にマドリード(16.3ユーロ/m2)、サンセバスチャン(15.9ユーロ/m2)、ビルバオ(12.7ユーロ/m2)と続きます。



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