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スペイン不動産、外国人に人気沸騰中



今年度最好調

今年に入って不動産の売買が急速に増加しています。1月から半年間で328,208件もの売買取引があり、2008年以来の記録となりました。第一四半期に164,299件、これに続き第二四半期は163,909件となっています。コロナ危機が緩和した2021年夏頃から、特に外国人による売買取引数がコロナ前と同じ水準に戻り、そこから増加傾向にあります。


スペインで住宅物件を購入する外国人とは

今となっては、国内の不動産売買取引の約15%を外国人が占めています。その多くがイギリス人(9.8% 2,310件)、ドイツ人(9.1% 2,140件)、フランス人(6.6% 1,560件)、モロッコ人(4.9% 1,160件)、ベルギー人(4.9% 1,155件)、ルーマニア人(4.8% 1,150件)、オランダ人(4.8% 1,130件)、イタリア人(4.6% 1,080件)などです。


なぜスペイン?

コロナ危機をきっかけに広く導入されたテレワークが、セカンドハウスの購入場所と大きく関係しているようです。スペイン国内でも南の方にあるアリカンテ県やマラガ県が外国人には人気で、高騰しているエネルギーも南の方では暖房代などが節約できることや、スペインのエネルギーの安さが魅力としてあげられます。



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