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バルセロナ家具家電なし平均賃料852€/月(家具家電付き+約200〜300€)


賃借契約は、毎年12月の更新が多いため物価指数の上昇を後押ししました。スペインの2021年12月の時点で2ベッドルームの家具家電なしのスペイン全国平均賃料は724ユーロ/月となっています。


2021年12月の消費者物価指数は6.5%になり、賃貸契約法の改訂における賃料の値上げは急上昇はしませんでした。


国立統計研究所(INE)が発行した最終的な12月の消費者物価指数(CPI)は、昨年の12月31日のインフレ率と比較して5分の1少ない6.5%のままです。依然として、価格の記録的な上昇は顕著であり、1992年5月以来で最も高い比率です。住宅関連価格の上昇(23.3%)は、主に電力価格の上昇(72%)の影響を受け、2021年最後の月の年率の引き上げの主な要因の1つとなりました。


インフレの上昇は、住宅取引に直接影響します。南ヨーロッパ主要不動産サイトの研究データによると、12月に賃料の見直しをするテナントの場合、2022年は約44ユーロ以上の賃料の増加が予測されます。


スペインの2ベットルームの賃貸住宅の平均賃料が2020年12月に月額680ユーロで契約された場合、2021年12月の消費者物価指数のため更新された賃料は現在724ユーロになります。


更新された賃料の大幅な上昇

12月に更新された契約の賃貸の上昇を州、都市で見てみます。


バルセロナとマドリッドでは月平均で52ユーロ賃料が上昇し、家具家電なしの平均賃料は852ユーロ/月(家具家電付きは+約200€から300€)です。これらの2つの州都では、消費物価指数による賃料の上昇は、多くの物件で2021年に比べ年間600ユーロ以上になります


バレンシアの平均賃料は705ユーロ/月、12月に改訂契約の新しい平均賃料に達しました。つまり、月42ユーロの賃料上昇になります。消費物価指数の更新は2021年に比べ年間500ユーロ以上になります

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