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スペインの賃貸価格 前年比13.2%上昇



スペインの賃貸価格は過去12ヶ月で13.2%上昇し、四半期ごとの上昇率は5%でした。2024年6月末時点で、1平方メートルあたりの値段は13.4ユーロです。


バルセロナ、バレンシア、マドリッド、パルマなど家賃の上昇率が前年比20%近い市場では、供給不足と需要の圧力による家賃価格の上昇が止まりません。


第2四半期、全ての州都の賃貸価格は上昇しています。中でもバレンシアとカセレスが最も上昇率が高く、両都市で19%の上昇でした。


その他主要都市、マドリッド(17.9%)、バルセロナ(17.8%)、パルマ(17.8%)、マラガ(16.5%)、アリカンテ(14.1%)、サン・セバスティアン(11.1%)、ビルバオ(8.7%)、セビージャ(6.5%)と続き、1年間で価格が上昇しています。


最も上昇率が低かったのは、タラゴナ(2%)、パンプローナ(2.8%)、サモラ(3.6%)、ハエン(4.2%)でした。


州都で最も賃貸料が高いのはバルセロナで(22.1ユーロ/m2)、次いでマドリッド(19.8ユーロ/m2)、サン・セバスティアン(17.6ユーロ/m2)、4位はパルマ(17ユーロ/m2)、5位はマラガ(14.5ユーロ/m2)。最下位はサモラ(6.5ユーロ/m2)、ルーゴ、ハエン、パレンシア(いずれも7.3ユーロ/m2)。

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